SNOWPEAK / Tortue pro のフレーム差込口が変形してますって

　我が家のテント二号機、SNOWPEAK "Tortue pro" 

　6年前に購入したのですが、絶大な人気を博すも2018年版（だったと思う） からカタログ落ち。つまり廃盤。廃盤には所説ありますが、商品構成のスリム化と Tortue pro を独りで張るのは難しく、初心者にとっては設営のハードルが高いってのが有力です。

　あと値上げも凄まじかったです。私の購入時は幕本体で14万弱で、オプションも全て揃えて18万弱とセレブ―価格。しかし、最終的な価格は記憶が曖昧ですが、幕本体で20万弱でオプションを含めると25万を超えるという清水ジャンプでも変えない庶民には驚愕の価格。

 　では本題。前回のキャンプでプレームの継ぎ目（差込口）が変形してしまいました。設営時にフレームの継ぎ目が外れ、継ぎ目を見てみると変形・・・。ここの継ぎ目が繋がらないとテント設営に支障が出て大変なことに（マジ冷や汗もの）。恐る恐る元の鞘に納めてみるとスッポリ結合（ラッキー！）。

 　今回は運が良かったもののこのまま使い続けると一定の部分に負荷がかかりすぎて『グニャッ』っとなってしまいそうなので対処が必要。そして選択肢は3つ。

　・修理　結合部分はかなりデリケートなので僅かなスリ傷の凹みでも摩擦が発生し脱着が困難なため相当の腕利きの職人技が必要。

　・欠損部分の交換　妥当

　・このフレームごと買い替え　出費痛し

　欠損部分の交換が理想なのですが、プロの意見を参考に対処するしかないので SNOWPEAK 大宰府店へ

　店舗は2階部分で1階は駐車場。以前は好日山荘と半部半分の店舗スペースが今や2階全て占有と勢いがある企業は違う。しかも修理などの対応は新潟の本社工場送りでしたが大宰府店はその場での修理が可能な修理受付カウンター設置店。

 　修理受付カウンターの店員さんにフレームを見せると「交換になりますけどいいですか？」？と。もちろんその場での作業となるので断る理由はありません。待つこと10分。交換部品代1,048円を支払い修理完了。

 　確かに SNOWPEAK の価格設定には一歩、二歩、三歩と引いてしまいますがアフターサービスのことを考えると大枚叩いて良かったと（その時だけ）思います。

　追記

スノーピークには保証書がありません。いいものを作るからこそ寿命が尽きるまで直し続け使い続ける。だからこそ顧客との絆ができると考える企業です。長く使いたいなら買う価値があると思ってます。ヨイショしてみました。