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2022/#7 ASICS Sportstyle / GEL-MC PLUS Lichen Green/Birch

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 2022/#7週目 まん延防止等重点措置、2週間の延長決定!3回目ワクチン予約完了な1週間。スニーカー収集復活か?

 

  new balance M998 を履き潰してからタウンユース用のスニーカーが遠ざかっていた。stan smith originals を2足持っているが自分にとっては分類したいジャンルだ(意味不明)。そこで1足調達しようにもNBの3万前後は高額すぎる。他のブランドは予備知識に欠け、調べるのも億劫だ。そこで15年ほど前までマラソン(ハーフがメインだが)で慣れ親しんでいたASICSに白羽の矢を当ててみた。

 

 当時子供のころから続けていた某スポーツに励み、その練習の一環で走っていたので「なんちゃって」レベルのヘタレランナーだった(過去形)。しかも使ってたランニングシューズはターサーのみ。本音をいうと関心がなかった。先ずASICSのHPを開き勉強開始。

 現在、Asicstiger というレーベルはなく、2020年に Asics sportstyle というレーベルに変わったみたいだ「へ~知らなかった」。私の解釈では特定の競技に特化したスポーツテクノロジーをタウンスースに落とし込むということだろうか。まぁそんなことはどうでもいい。見た目と安さ重視!安さの点に言及すればそのうち価格の見境がなくなるだろうが・・・。

 

 アシックスの代名詞といえばGELと勝手に思っている。だからGELしか念頭にはないがカテゴリーが多すぎる。スニーカーは特にコラボしやすいのか?コラボものが豊富。だが頭数に限りがあり気に入ったモデルは絶滅危惧種並みの巨大サイズだったり、小足サイズだったりする。イカイカン燃えてきた。気を静めて原点回帰だ。

 セール、アウトレットに集中。しかし価格の幅が広く30%から半額があると思えばプレミア価格の10万クラスもあるんだね。御免なさい!舐めてましたASICS。それでもNIKEの足元にも及ばない。桁が違う!

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 独り言をいいながら asics 初心者として同社オンラインから購入することにした。そして候補が3つ、4つ挙がり、厳正なる審査に見事勝ち残ったのが

 

 ASICS Sportstyle / GEL-MC PLUS  (Lichen Green/Birch)

 

 Lichen Green/Birch ?? 「緑で覆った白樺色のソール」??どうでもいいや。アースカラーが気に入ったし、なんにでも合わせることができる。

 いうまでもないが落選した他のモデルも購入するつもりだ。既に1足は発注済(爆)。

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 2021SS登場なのでちょうど1年。このモデルもカラーバリエーションやコラボものが多いかもしれないが敢えて探さなかった。売り切れが想像できるからだ。

 

 初期モデルは GEL-LYTE の生みの親として知られるデザイナー三ツ井滋之によって1995年にオーバープロネイター用(着地の際に足部が回内する人)にデザインされてたモデル。欧米人のように体格がいいと足にかかる負荷は相当なものらしい。

 メッシュとレザーで構成されたアッパーやシューレースと連動したストラップ(下画像)によって快適な履き心地を実現。とある。が、ストラップの効果を実感することができない。

 

 2021SSにGEL-MC PLUS のアッパーにGEL-CUMULUS(キュムラス)17のソールを組み合わせたモデルとしてリリース。もちろん前足部と踵部にGELが搭載。インソールはOrtholite製で固定式。素材は天然皮革、合成繊維、人工皮革。平紐。

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 サイズは悩むことなく実寸+5mm。+10mmも考えたが在庫なし。セール品の洗礼を受ける。ウィズはワイドでなけれはOKで幅が狭いほ大歓迎だ。ちなみに革靴は実寸サイズでDウィズとなる。Cでもいける。

 

 セール品なので返品はできないが試着。サイズ感はピッタリすぎるほどピッタリ。つま先に5mm弱の捨て寸がある感じだ。ウィズは余裕があるがこれ以上は望めない。つま先一杯に足を入れ踵の隙間は人差し指が半分ほど入る。甲周りはシッカリ固定され、踵の浮きもない。爪がアッパーに当たることはなく指先を動かす余裕もある(がギリギリ)。もうひとつサイズ上げてもいい感じだ。

 踵部とつま先はGELの恩恵なのか沈んで包まれる感じがする。反面土踏まずのアタリが弱く感じる点が残念。気になる点とえばウィズがスタンダードのため余裕あり。

 スニーカーが馴染んでアッパーの質感が柔らかくなった頃にシュータン部分の開きがどのくらい減るか楽しみ。

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 総じてアシックスのスニーカーは初めてだが履き心地はいい。NBの上をいくんじゃないかと思う。その違いは包み込むクッションの柔らかさは同等だが反発力がasicsの方が上だ。あくまで個人的見解。縫製も丁寧だし、接着剤がはみ出て気になるところもない。

 

 踵には "asics" の文字とロゴマーク

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 ナイキの競技用厚底シューズで脚光を浴び、他のブランドもタウンユース用に厚底を落とし込む手法より、90年代のアーカイブからデザインを掘り起こし現代のテクノロジーを落とし込む手法のほうが好きだ。なんといってもレトロ感がいい。

 

 80年代後半から90年代初期に学生時代を過ごした自分にとって、あの時代金銭的に買うことができなかったものを現代のテクノロジーと融合させたものを購入できることは2重の喜びでもある。(NB M1300 の5年に1度の復刻版はべつだが)

 

damejanaika.hatenablog.com

 

今回 10,010円(30%OFF)

合計 10,010円