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GERMANO / 1プリーツ CORDUROY

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 GERMANO / 1プリーツ 細畝 ガーメントダイ CORDUROY  

 

  コストパフォーマンスの高さからジェルマーノの1プリーツのコーデュロイを購入。最近のパンツって異常な価格設定になってるように思うのですが私だけ?ブランド名はあげませんが7万から8万円台がザラ。

 

 コーデュロイって埃など付着しやすく、子供が小さいころ子供の食べかすがかなり付いたりして履くのを敬遠してました。子供を膝の上で食べさせることがなくなったころには手持ちのコーデュロイは過去の産物で足を通す気ゼロ。その後欲しいと思ってましたが忘却してました(爆)。

 ふと思い出し購入することにしましたが畝の太さで悩みました。というのも、太畝または親子畝で2プリースで流行りのゆったりタイプか、細畝で SLIM FIT にするかという他愛もないことですが・・・とても大事。決定打がないまま細畝の1プリーツにしましたけど正解でした(太畝選んでも同様に正解だったと書きそうですが)。

 

 今回のモデルは #21 改良版の#75という型番みたいですが、そもそもが INCOTEX "J35" や PT TORINO "EVO FIT" を意識して日本市場向けに開発されたモデルみたいです。1プリーツですのでヒップやワタリに”ゆとり”を持たせつつ、カジュアル過ぎず美しいラインのテーパードで美脚オヤジを演出できます(私以外誰も望んでませんが)。

 #21 から #75 への改良点は股上を2cmあげ、裾幅を0.5cm広げた点。股上を2cmだけ上げただけですがヒップを包み込むようなフィット感は秀逸。またローライズと違ってクラシック的というか落ち着きを感じます。しかも SLIM FIT なのでラインがきれいです。鏡で見た感じはノープリーツと変わらない印象です。

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  生地は DUCA VISCONTI DI MODROWNE (ヴィスコンティ社)の VELLUTO MILLERIGHE というコットン98%、ポリウレタン2% の細畝コーデュロイで目付は490g。繊細でキメ細やかな毛足で滑らか。肉厚な素材にもかかわらずゴアつきがありません。

 カラーはブラックですが墨黒(すみくろ)と呼ばれるくすんだ黒です。バックポケットはホーン調のボタン付き。ブラックデニムも欲しかったのですがしばらくの間は保留です。

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  3点留のフロント、V字スリット、ジップフライ、スラントポケット云々の仕様。

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 裾幅は18.2cm。ハーフクッション、シングルでお願いしました。裾には靴擦れの補強がしてありました。カットした素材を当てるのではなく、別素材を当ててたので好感度アップ。ちょっとしたことですけど嬉しいです。

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  久しぶりのコーデュロイ。サイズもジャスト。そしてエイジングも楽しみの一つです。