#45 グリーパル日向神峡でデイキャンプ
#45週 感染者数が激減しても人込みは避けたい。屋外だがこんなに長い時間外出するのは春分の日キャンプ以来だ。
キャンプは長期にわたる緊急事態宣言及びまん延防止等重点措置のため自粛。しかもお気に入りの近場のキャンプ場（近いといっても70km）閉鎖に加えてキャンプブームのためサイトの予約が取れず踏んだり蹴ったり。
ゲーム三昧の次男を気にかけデイキャンプを提案した妻。長男は友人優先で不参加だったが次男は乗り気で安堵した。デイキャンだったら近場で場所を押さえることができるだろうとグリーンパル日向神峡に決定。
紅葉シーズンにはまだ早いが朝方冷え込む時期になるとキャンプで楽しむ家族が少なくなる。それでも11月いっぱいは週末は予約が取れそうにない。真冬がキャンプの醍醐味なので12月から期待したい。
買い出しをすませ10時過ぎに現地着。サイトにはフリーサイトに一組、オートサイトに二組の前日からのキャンパーさんだけ。文化の日とあって本日の宿泊サイト利用が二組しかないので好きな場所を選べることになった。
選んだ場所は上段のフリーサイト。芝の上は車の乗り入れができないため、すぐ近くまで寄せることができ、南北にタープを張れるところを選んだ。
本日の幕は snow peak のアメド専用ヘキサタープ。家族4人だと十分な広さがある。ビギナー向けなのでお安いのがいい。欠点としてポールにショックコードが付いているため高さの調整ができない。1本レッドポールを別に持参。
タープ設営、荷物のレイアウトで約30分。タイム的にはまあまあ。しかしこの後も作業がテンコ盛り。昼はBBQなので火起こしからとなる。火起こしの間次男と妻はニジマス釣り。塩焼きにして食べるそうだが期待はしてない（爆）。
火起こし1時間がモットーだが「時間になっても戻ってこないなぁ」と思った矢先妻からの電話。「坊主なのでまだ頑張るって」と。1時間延長ということでその間ちょくちょく炭の追加となる。もったいない。食材の仕込みは妻と次男の担当だったが自分がすることになった。ただご飯を炊く時間が問題だ。戻ってきたら妻にご飯当番を任命しよう。
結局坊主で次男は落ち込み「ご飯食べたらまた行ってくる」と。
さてBBQだが今までに紹介してない具材を画像でおこしてみた。
《メニュー（焼いた純に）》
一、鶏のモモ焼き（炭をもっと安定させるため火をボーボーにしたいから）
二、ハマグリ、牡蠣、生さんま、車エビ
三、粗挽きウインナー（海鮮の出汁で火力が弱くなったので油を落とすため）
四、佐賀牛肩ロース、国産牛三角バラ
五、鶏の骨付きモモ
合間合間に椎茸、ピーマン等の野菜
骨付きモモには拘りの調理方法。1、塩コショウを好みの量をかけ両面を焦げ目がでるまで焼く。2、アルミホイルに筒む。オリーブオイルをたっぷりかける。好みに合わせてだが香草もあったほうがいい。3、20分ほど焼く。4、アルミホイルから取り出し皮面を軽くパリッとなる程度焼く。皮はパリッと、身は軟くてジューシー。スチームオーブンで焼いたような美味さを目指してます。
BBQを終えたのは14時過ぎ。休む間もなく撤収作業だ。その間次男はリベンジのニジマス釣り。これまた30分延長を許したが釣果は同じく坊主。水温が低いため動きが鈍くなってるのかもしれないが残念でした。これも経験だ。
デイキャンプとありドタドタバタバタ。次男のニジマスへの執念もあり妻とコーヒーを飲む時間さえなかった。BBQ本日の一押しはハマグリと骨付きモモ。牡蠣は焼きすぎてパサパサになるという失態。
帰途は何処にも寄らず帰宅したが17時を過ぎ急いで片付け。腰かけて一息いれようと思ったがドッと疲れが出て眠りこけそうなのでさっさと風呂に入って寝る。
連泊してのんびりできるキャンプをしたいものだ。
