#38 「行きたいとこあるんだけど」「・・・。」
#38週 コロナ感染者数が減っている。いいことだが専門家の減少理由の説明がスッキリしない。特に『感染対策の意識が高まった』というところ。ワクチン接種率が上がったことには納得できる。しかし、「宣言解除以降のリバウンド防止」を叫ばれるが決め手がないように思える。ワクチン、治療薬、三密回避・・・。
「行きたいとこあるんだけど!聞いてくれる?」
また始まった。妻のインスタネタ探しが・・・。緊急事態宣言の真下誘うことができる友達が少ないうえ、誘う口実に困ったときの家族頼り。先ずは無視。無視されていると分かれば勝手に話し出す妻。しかも行くこと前提にだ。さて今回の犠牲者は誰だ。
今回興味が湧いたことを掻い摘んでいうとテレ東の『世界!ニッポン行きたい人応援団』に出演したメロンパンが大好きなギオルギさんが修行した熊本県荒尾市のパン屋さん「ふくやまベーカリー」。それと毎度のことながら御朱印狩り。ギオルギさんの出演番組は見たことがあったので行ってもいいかなぁと思ったが御朱印には興味がない。しかしもこれだけではなく「ふくやまベーカリ」のオーナーが62才まで勤めていたという「万幸堂」にも行きたいそうだ。早朝出発でメロンパンだけでは友達は誘えないので強制連行されてしまった。長男は賛同し、次男は断固拒否。
休日の早朝7時半に出発。8時オープンには間に合うことなく1時間半ほどかかり9時過ぎに到着。次に四山神社そして万幸堂の行程。2店舗でメロンパンだけでも20個以上爆買いしてさぞかしスッキリしたことだろう。
四山神社
荒尾市を福岡県だと思ってた妻に一言物申す『県マタギの熊本県だよ‼』。標高56mの虚空蔵山(笹原山)にある四山神社。表参道から311段の階段を上るのだが断固拒否。裏参道からの車直行ルートを選択。
表参道の鳥居、階段を登り切ったところにまた鳥居。そして本殿の前に鳥居といかにも311段の階段を駆け登ったかのような画像の構成。御手水はコロナ感染対策のため使用禁止。お清めできないが問題ないだろう。
今回の行程は、メロンパン>ギオルギさん>近隣のおすすめメロンパン>近隣の御朱印で検索したと容易に想像できる。そしてこの四山神社に妻が喰いついたのが『福銭五円玉』という客寄せパンダみたいなオブジェ。「何祀ってるの?」「知らない!」神社の歴史所以にはあまり興味がないみたいだ。
参拝者は神社より福銭と呼ばれる五円玉を受け借り、次のお礼参りに倍額以上を返し、又新しい福銭を借りるという習わしからこの巨大五円玉があるみたいだ。
五円玉の穴を通して鳥居が撮影できるからと妻にせがまれて撮影したのがコレ。なんでもインスタ映えする撮影スポットみたいだ。よく見つけたものだと感心した。しかし緊急事態宣言中とあって他の参拝者は滞在中に二組のみ。熊本県てどうなんだろう?まん延防止中??
この四山神社の予習は全くしていない。
他に綿津見神社、古墳、海上保安庁の灯台などある。展望台からは有明海の向こうには雲仙がうっすらと見え。南北には大牟田市や荒尾市の町並みと四方を見渡すことができた。標高50mでこれだけ見渡すことができるとは思わなかった。タワマンより低いし・・・。
次は何処になるだろうと戦々恐々