#17 ケチって後悔。時計ベルト交換
第17週 福岡県も第4波突入。福岡県独自の外出自粛要請に加え飲食店営業時短要請。次の手は「まん防」に「緊急事態宣言」と要請が段階的になっただけで去年と同じ。GW明けから高齢者向けコロナワクチン接種予約受付開始(やっとね)。
時計の革ベルトは消耗品なので劣化や破損で交換するのは仕方がない。問題なのは脱着時または装着してるとき、ベルトが切れて時計本体を落下させることだ。今回は美錠とベルトの接着材の劣化のため切れた(というより接着が剥がれた)のだが落下は免れたので幸いだった。本体を持ちつつベルトを脱着する習慣が功を奏した。
GS130周年復刻モデルのデフォルトベルトは丸斑アリゲーター/ブラックだったがボロボロになり処分した。今回切れた2代目ベルトはSEIKOのワニ型押しの牛革。このGSのベルトに関していえば今のところオーダーや本ワニ革仕様は構想になく価格と色重視となる。
時計ベルトならお手の物。ネットでサクサク探して早く付け替えたいので、「せめてSEIKO製にしてやろうと思いつつ少しでも安いも」をとEnter Keyをポチ。
届いたベルトを見て久しぶりに「やらかした」とため息。当然あるものと思い込んでた定革がなく遊革のみで薄っぺらで2.5mm。最低でも3mmの厚みがあると勝手に思い込んでいたのも失敗。これに決めたとき「こっちのほうが660円安い!」という記憶が蘇った。まさかこう来るとはやられた(爆)。
こうなってしまっては潔く諦めるしかない。格安価格で購入したものなので返品交換できないかもしれない。しかも往復の送料だけでも購入価格の半分いきそう。そうこう考えるうちに確認するのも面倒くさくなった。
従来付けてたワニ型押しの竹斑と仕様が同じだと思い込んだのが間違いだった。剣先くらいしかチェックしてたもんなぁ~。耐久性があるわけでもないので使い倒して次は慎重に!ということでさっさと交換。
やはり遊革だけだとマヌケな感じ。美錠を純正に取り替える気も失せ終了。でもこの薄っぺらな革の腕への吸い付き感はデフォルトに近いカモ。
余談だがベルトの付け替え時に必ずチェックしないといけないのがバネ棒。ベルトと本体を結合してるだけに相当な負荷がかかってるので見れない劣化があると思っていい。実店舗でベルトを購入すればタダでくれると思うので「バネ棒下さい」と勇気を出して言ってみよう。買おうと思えばオンラインで簡単に手に入る。
よく季節毎あるいは気分転換にベルトを替える人も多いが私は使い倒すことにしている。理由は面倒くさいからだ。
そろそろOHに出さないといけないのだが、正規OHの基本料が大幅アップしてるので躊躇いている。確か5万円台だったような・・・。