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三日月の滝温泉キャンプ場

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  11月7日から1泊で大分県玖珠町にある三日月の滝温泉キャンプ場に行ってきました。「ホント久しぶりのキャンプだなぁ~」って妻と話してたんですけど、今年の初キャンプ。緊急事態宣言によるキャンプ場の閉鎖や他県民の方はお断りという理由で散々でな目に遭ったなぁとシミジミ。探せば利用できるキャンプ場はあるのですが真面目に自粛。その当時のことが今思い出すと懐かしささえ感じます。

 

 ここのキャンプ場はリピーターなんですがいつもと違うのが2点つ。

・一つは長男が塾を休みたくないからと断られたこと(エライ!)。長男は祖父母のところにお世話になりました。

・もう一つは、道中紅葉がポツポツと始まってましたがキャンプサイトに着くなり雰囲気が一転。キャンプサイトの木々が間引きされたように少なくなり視界が開けました。そして一面芝生だったのが砂場に・・・(アレレ?)。管理棟に行ってわかったのですが7月の豪雨に見舞われ玖珠川が氾濫。キャンプサイトが水没し、土砂が1mほど積もった写真が貼ってありました。キャンプ場が営業できる状態に戻すまでどれだけの労力・苦労があったか想像に絶します。完全復旧を目指し芝も徐々に植えてるそうです。感謝の気持ちで一杯です。 

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  長男がいないので今回は次男と3人。カタログ落ちのアメニティドームと先日購入したアメニティータープヘキサLの初張り。霧雨たまに小雨と少々条件の悪いなかさっさと設営(我ながら皺もなくキレイに張れたと自画自賛)。お洒落に過ごすためのレイアウトを入念に!と言いたいのですが我が家は必要最低限のギアしか持参しないので至ってシンプルです。

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  少し寛いで夕食の準備。次男が大好きなBBQですが私と妻はハッキリ言って飽き飽き状態。鍋で暖を取りながらゆっくりしたいのですが次男がもう少し成長するまで我慢と思ってます。さぁ火起こしジジイと飯炊きババアの二人で支度します(少しは手伝え!)。

 

献立は、

・冠地鶏のモモ肉(画像:炭火のもも焼き。タタキもサイコー。地鶏でNo.1です)

・ウィンナー(一袋)

・車エビ5尾

佐賀牛ロースステーキ359g。個体識別番号で生産者を見るのが好き(アホ)

・国産和牛カルビ 佐賀牛が脂ベトベトなので赤身が多い部位を選んでます。

・野菜 / ピーマン、椎茸、エリンギ、etc.

 

 お腹をパンパンに満たしたら敷地内の温泉で体を癒し焚火でまったりです。妻と次男は更にマシュマロとチョコレートを爆食いしてますが私は毎回NG。雨が降ったためか気温が下がらず焚火は暑いくらいに感じました。夜10時過ぎには雨雲も抜け満点の星空。それからテントに入り長男に電話。スピーカーにして全員で話せる状態にしましたが妻だけ睡魔に侵され半意識不明・・・撃沈。早めの消灯となりました。

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  翌朝6時前に起床。外に出るとまだ真っ暗でしたが霧で真っ白。

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  少したって妻がゴソゴソと起きだし、キャンプ場に隣接する神社へ早朝参拝に出かけました。いつもは長男が付き添う羽目になるのですが本日の犠牲者は私。もちろんお目当ては御朱印。神社まで徒歩で5分ほどですが途中7月豪雨の傷跡が生々しく残ってました。この場所も芝生が一面に張り巡らされた緑豊かな場所ですが土がむき出しになってました。画像中央の色づき始めた銀杏が印象的です。

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  霧も抜けはじめ最高の天気の予感。手水場には粋な計らいがあり妻は感激。参拝後、御朱印調達。今日の日付で書置きしたものが社務所?に置いてありますので300円払って頂きます。

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  早朝参拝もそこそこにテントに戻って次男を起こし朝食。

いつもはカップ麺なのですが、ここのキャンプ場はチェックアウトが12時と遅いためホットサンド&オレンジジュースまたはホットコーヒー付き。ホットサンドの具材はベーコン、ダブルチーズ、スクランブルエッグ。解放感ある自然の中で食べる朝食は別格。

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  食後は撤収作業。日が差したのでテント、タープの乾燥もできて大満足。

 

 子どもが成長するにつれ次男もキャンプに来なくなるのかなぁと思うと寂しい気もします。しかし、妻と二人きりで過ごすキャンプもいいのかなぁなんて思ったりします。子ども中心の生活のなかで妻と二人きりで過ごす時間ってありませんから。