STAN SMITH さん!お久しぶり
スニーカーは、new balance 2足と on 、そして夏用のラコステのキャンパス地ホワイトの4足体制。しかし NB(UK)が朽ち果て引退勧告。別れを告げる間もなく妻が資源ゴミとして放出・・・。
補充というわけではありませんが、今回購入したのが adidas STAN SMITH CF 。ちなみに"CF"とはコンフォートって意味。ベルクロテープ(マジックテープともいう)、バリバリと音が出るやつ。型番はS75188でABCモデルとなります。
購入に至った経緯は、手持ちのスニーカーにレザーがなかったこと。漠然とホワイト・レザー・スニーカーでネット徘徊。そこで目に留まったのが、イタリア親爺の街角スナップ。イケイケ親爺が(子供っぽいと思っていた)ベルクロテープのスタンスミスを履いてる姿を見た瞬間「いいじゃないか」と思ってしまいました。
懐かしさと、スタンスミスやスーパースターはシューレースありきの固定観念で、その存在すら無視してベルクロを見逃してたとは「だめじゃないか」と自身を戒め購入を決意したのであります。
さぁ急げ!とsale品を検索。在るにはあるのですが、嫌な虫の知らせか?納得がいかず(どこが?)実店舗へ足を運ぶことにしました。ロゴのカラーはグリーンとゴールド。細部を詳細に見てみると復刻版があるわけもなく、廉価版に近いと判断。シュータンも含め全体が皮革ですがレザーにはシボはありません。ライニングは繊維の生地が当てられレザーが使用されてないことには納得。デザイン面ではサイドにある"STAN SMITH"のロゴがないのですが現行モデルは「そうなのかも」とポジティブ思考!「かえってスッキリしていいのかな」とそんなレベル。アディダスマニア、スニーカーマニアでもないので気にしなきゃいいんです。重要なのは足入れしての履き心地が購入の決定打ですから。
革靴ではDウィズになりますので、ニッポンの標準的なEウィズ主体の商品構成には苦労してます。さてコチラのスミスさん「スリムなシルエットなのでサイズアップを奨励しております。」」ときた。仰る通り試着してみいたら・・・は・ば・ひ・ろ・・・。
ジャストサイズだとウィズはいいいのですが長さが微妙にキツイ。ですがココはスニーカー。推奨サイズでベルクロテープをギリギリまで詰めて履き心地を最低限のところまで持ってこれます(って意味不明ですが)。しかも履き込むにつれ革が柔らかくなるかもしれませんが、どこかで妥協しなきゃいけない既製品。しかも廉価版(おそらく)。
印象を申しますと、ベルクロのお蔭でアッパー全体がスリムでスッキリ。子どもっぽさは何処へやら。甲の当たりもよし、踵の喰いつきも可もなく不可もなく、他に違和感を感じるところもないので買い。ただ30%ほどのsaleを期待してたのですが定価販売。その場での購入は思いとどまり、帰宅後最後の足掻きを一通りやってみて同ショップのオンラインストアで購入に至りました。
スニーカーに関しては前回の"on"同様ポイント利用で雀の涙ほどしか安くならなかったのが残念。反面「だめじゃないか」と心の奥底から聞こえるような気がしました。
開封一番『スタンスミスさん!お久しぶりっす』