2021年号外第1号 買ってよかった2020
新年あけましておめでとうございます。
このブログを開設して丸1年たちました。投稿数60で閲覧アクセスなど皆無ですが備忘録を目的としてますので頑張ります。投稿UPの決め事として、1年を通して土曜更新が定着したので定例化し、土曜日以外は号外としてUPしていきたいです。2021年はコロナ収束とまではいいませんが少しでも元の生活スタイルに戻ればと願うばかりです。
さて、昨年1年間を通して「買ってよかった2020」ベスト5を決めたいと思います。自分なりの項目で評価したものを点数化して決めました。2020年末に購入したものは公平性が欠けるかと思い期待値を含んでます。
第5位
ややテーパーの効いた細身のライン。裏サテンの着心地の良さ。そしてエイジングの楽しみ。着用頻度の高さからランクイン。妻にベージュをプレゼントしました。
第4位
ちょっと羽織るものって気に入ったものが見つからないなかセールで購入。季節が変わる時期は特に重宝してます。ジージャンと2着体制で幅が広がりました。
第3位
日常使用で日本人なら上位に食い込むご飯茶碗。黒唐津なのでコメの輝きが一段と増します。器、されど器。食の楽しみが一つ増えました。当然のランクイン。
第2位
カシミアのタートルネックを買うには予算が厳しく諦めかけたときにセールにかかりました。カシミアにはかないませんがトロっとした質感に脱帽。その後ドルモアの定番8Gメリノウールタートルネックを購入しましたが質感の差は歴然。メリノウールにもその良さがあるのですがカシミア混に軍配があがりました。
第1位
驚愕の60%を超える値引きに喰らいつきました。ムートンの質感、細部の作り、特にカシミア混(10%)の袖ニット部分に形が崩れないように裏地がついてるのは秀逸。寒さも防げます。デニムにもよしトラウザーズにもよしの良しザンマイ。文句なしの1位獲得です。
番外編 特別賞
今まで2ルームテントかドームテント+小さいレクタタープでしたがこのヘキサタープでレイアウトの幅が広がりました。出番は少ない点で評価が低くなりましたが持ってて損はしません。特に妻が喜んでました。
番外編 期待してます賞
新品(手に馴染んでない)なので評価できませんでした。エイジング、馴染んだときの感動を心待ちにしてます。
以上ベスト5と番外編でした。2021年特に「これが欲しい」というものはありませんが価格とタイミングが合えば買うんだろうなぁ。カジュアルシャツを1枚作るかも。それくらいか???それと食べ物関係も少し投稿したいです。食レポ下手ですけど(爆)。
Drumohr / Turtleneck knit
Drumohr / Turtleneck knit : extra fine melino wool 2PLY 8G
2020年最後を飾る(おそらく)散財の紹介です。またまたニットセーターですがメリノウール100%のニットは今年お初。ただしUNIQLOは除きますが(爆)。ってことでニットは今年4着の収穫となりました。素材、ネック形状、色と考えるとニットも無限の可能性があるので怖いのですが見切りのつけようがありません(アホ)。
1月 RENCONTRANT モックネックは、カシミア&セーブル
11月 RING JACKET Napoli のウール&カシミア
夏モノセールではサマーニットコットン
今回もさんざん悩んだ挙句選んだのがドルモアの超定番のタートルネック。ドルモアに関しては説明書きすることもないのですが「世界最古の歴史を持つニットブランドで、英国王室御用達」といことでロイヤルワラントホルダー。しかし現在ではイタリアのプレシアに拠点を移してるというオチ付き。
素材はタスマニア産メリノウールの2PLY糸をホールガーメント編機でじっくり編み上げた8ゲージニット。つまりシームレスってことですけどドルモアが元祖だそうです(知らなかった)。梳毛糸特有のハリ、コシ、ツヤがあるうえ、毛玉ができにくく型崩れしにくいです。
印象として、8ゲージにしては目が詰まってるように感じます。厚すぎず薄すぎずでハイゲージのように着まわせそう。個人的には着心地、モチモチ感、軽さなどカシミアに軍配があがりますが、ウールが持つ保温性、伸縮性、弾力性、回復性も外せません。
シームレスということもあり立体的な構造で細身なフィット感。海外モノで懸念となる袖丈、着丈も日本人対応可(笑)。肩線、脇線、袖ぐりの違和感もなく着心地はいいです。
袖、裾のリブ。裾リブの絞りはそれほどなく身丈にあったものだと思います。サイズで46と48で悩みましたが目が詰まっているのでフィット感を重視し46にしました。
防縮加工が施されているため手洗いですが自宅で洗濯ができるのはうれしいです。
タートルネックニットに限ったとではありませんが、ベーシックなアイテムはごまかしが効かず伸びしろがあまりないと思います。素材のクオリティの高さや加工技術、縫製技術、デザインの完成度そしてそれに見合った価格とハードルが高くなります。それに伝統に胡坐をかいて時代の流れについていけないのも困りものです。
気が向いたら2020年買ってよかったベスト5か3くらいを記事にしようかと思います。
では、よい年をお迎えください
この記事を書き上げた直後革靴を買ってしまった・・・のである。
新年1発目にて2021年初物として紹介します。
FOB FACTORY / Baker Pants
FOB FACTORY / Baker Pants #F0431
ベイカーパンツとは、ファーティーグパンツともいい元々米軍の OG-107 ユーティリティパンツ(オリーブグリーン、カラーコード107)から派生したものだと認識してます。具体的にどんなのかをザックリ言うとダボダボシルエットの作業用おパンツ。
ダボダボパンツの動きやすさ、つまり作業のしやすさからパン屋さん、大工さん、貨物船の荷役作業用と使い勝手の良さを求めて形を変えました。「形を変えて」といってもポケットがメイン。ベイカー、カーゴ、カーペンターなどポケットを見れば区別がつくってのが私の見分け方です(注:偉そうなこと書いてますがマニアさんの足元にも及びません)。
購入動機は今所有しているベイカーパンツの生地があまりにもペラペラになってしまったので買い換えです。
股上が深く、ダボダボズットーンのシルエットでファティーグパンツのレプリカでしたが未練はありません。お勤めご苦労様でした。今回は趣向を変えて細身のテーパードを探してました。 Ring Jacket のグルカパンツや Germano など検討してみたものの価格面や股上で断念。ならばと岡山産巡りでたどり着いたのがこのカーゴパンツ。
程よくテーパードが効いた細身のストレート。股上が25cmと深くもなく浅くもなく及第点。インシーム、アウトシームともダブルステッチで洗濯を重ねるごとにアタリがでるのが嬉しい仕様です。生地はコットン100%のバックサテンで光沢があり肌触りがいいです。
ジッパーフライはYKKが受け継いだユニバーサルジップを採用してるのもメーカーの拘りが伺えます。他ブランドでは嗜好を凝らして釦フライもあったりしますがファスナーで十分。
ウエストはアジャスター付き。フロント部にデカいポケット二つに、バックにはフラップポケット二つと手ぶらで出かけることができるほどポケット収納には困りません(笑)。
FOB FACTORY という岡山産ブランドは初めて知りました。以前購入した TCB JEANS も然り。岡山、児島、倉敷とデニムの聖地にはまだまだ知らないメーカー、ブランドがたくさんあります。この出会いも一期一会と思いガシガシ履きこみたいです。
そうそう今デニム用洗剤は桃太郎のを使ってます。次はどの洗剤を使うか探すのも楽しみの一つです。
Camping Gear 軽量化 脱ツーバーナー
前回のキャンプに間に合わなかった UNIFLAME フィールドラックの木製天板。
キャンプを始めたころ憧れだけで買い漁ったキャンプギア。経験値が上がるにつれサイズや重量が負担となりギアの小型化・軽量化にせっせと励んでます。今回の天板はコールマンのツーバーナーの代役。ツーバーナーは実用性は申し分ないのですがデカくて重い。これがないだけで収納スペースがグンと増します。そこでこの天板に携帯用のシングルバーナーを二つ載せてコンロの代役に。バーナーを使わないときは隅に寄せたり、天板の下に置けばテーブルとして有効活用できます。レイアウトのシンプル化もでき一石三鳥以上。
ステン製もありましたが両枠外にはみ出した取っ手があるので小型化に不適。木製の難点としてカビの発生です。使用後、完全に乾燥させても収納期間中に湿度や温度変化による結露でカビが発生します。定期的にキャンプに行けばその都度乾燥できるのですが連休そのものが年に数回程度なので全てキャンプに充てることはできません。
最後にコンロの代役として使うので適度な焦げはエイジングとしていいんじゃないかと思います。シングルバーナーをあと一つ買わないといけませんが結構高いんですよね。
uniqlo 誕生感謝祭で補充
今年3回目のUNIQLOでの購入。
誕生祭を大々的に盛り上げてるように感じますが、クリスマス、年末、初売りと控え値引き率に大差ないと思ってますがスリッパを買い替えたく参入しました。
過去の購入履歴もそうですがUNIQLOの製品はルームウエアや作業着として活躍してもらってます。今回は AIR Rism 長袖(9分袖)のクルーネックとVネック。スリッパ2足(自分用と妻用)。そして以前から興味があった長袖ニットポロシャツ。
誕生祭の日程を見て前半後半とセールアイテムが変更すると深読み。ニットは第一弾がメリノウールだったので、第二弾はカシミアとラムだろうと予想し見事的中。カシミアは時期尚早なので初売りで考えてみます(カシミアは2000円引きが常套句)。
2020年初売りではカシミアとラムニット
夏用ワイシャツ
EXTRA FINE MERINO WOOL
時期的には寒くて着れないので春用として冬眠してもらいます。基本的にUNIQLOでニットを購入するときは、普段買わないような色を心掛けて選びたいのですが(セールだからか?)カラーバリエーションの乏しさに落胆してます。全体的にダークなイメージです。それで無難なブルーにしたのですがもっと明るいほうが良かったです。
しかも微妙にジョンスメドレーを意識したかのようなシルエット。価格的に10分の1にも満たないUNIQLO製品をスメドレーと比較すること自体変だとわかっちゃいるけどやめられません。サイズ的には日本人適用サイズ。着丈・裄丈が短く、身幅はスタンダード。オジサンでもいけます。
第一印象は、シルエットはいいが襟がザ・UNIQLO。30ゲージや27ゲージと比べること自体酷なんですが目が粗く、ツヤにも欠けます。しかしコスパを考えると着るシチュエーションでは持ってておきたい必須アイテム。
袖付け、襟などの画像撮ってますが見てわかる方はご参考に。
オマケにに裏返しの画像も。
まとめ
コスパは最高で使えます。カシミア製品もそうですがガシガシ使えます。しかも洗濯機でも洗えるのは有難いです。色落ち、型崩れはわかりませんが、どうなるかみるのも楽しみの一つです。